iPhone アプリ「QuickCall」 をリリースしました!

iPhone アプリ「QuickCall」 をリリースしました!

Clock Icon2015.07.13

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アプリのご紹介

underscoreより、iPhoneアプリ QuickCall - サクッと電話できるアプリ をリリースいたしました。

このアプリは、いざという時に役立つ番号にクイックにコールできるアプリです!

App Store でダウンロードする

基本的な使い方

アイコンをタップ

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起動後、4つのボタンが表示されます。

タップすると、画面のように、ボタンにセットされている電話番号を確認できます。

"電話をかける" をタップ

Screen Shot 2015-07-13 at 10.20.22

電話番号を確認後、「電話をかける」をタップすると、選択した番号に素早く電話をかけられます。

※ 日本道路交通情報センターの情報提供番号に架電した時の画面です。

アプリの特徴

慌てず電話できる

警察や救急・消防などの緊急番号をプリセットしています。

いざという時も慌てずワンタップで目的の番号にかけられます。

簡単操作で別の番号をセット

IMG_5594

あらかじめ内蔵された番号からチョイスして、4つのボタンにセットできます。

交通機関の予約・忘れもの問い合わせ番号や、各種相談電話の番号など、100種以上の番号を収録しています。

UI設計

proto003

本アプリの UI 設計は、はじめにホワイトボード上で行われ、固まった段階で、THE GUILD様のストアにて販売されている、プロトタイピング・パッドを使って行いました。

プロトタイピング・パッド上では、実際の iPhone と同じ大きさの画面上で ペンを使った UI 設計を行えるため、実際の画面をイメージしやすくなっています。

アプリ設計的な議論

proto001

コレが、QuickCall のアプリ設計について、チーム内で議論した過程で使ったホワイトボードです。

ココでは、主に以下の様なことについて話し合われました。

  • アプリ側と Today Extension 側の共通で持つ永続化領域を確保
    • 写真では "shared container"
    • 実際は App Group を活用

QuickCall は、当初 ウィジェット機能を使って電話をかける構想でしたので、アプリと共通で扱える永続化領域が必要、ということになりました。

  • Embedded Framework を使用
    • モデルが持つプロパティを列挙

Today と アプリ側で、共通のモデル・サービスクラスを使うため、Embedded Framework を使うことになりました。

Embedded FrameworkApp Group については、当ブログでも扱っており、以下のページ内で、いくつかの記事を見つけることができます。ご参照ください。

App Extensions | 特集カテゴリー | Developers.IO

※ Today から 電話アプリに飛ぶことについては、Apple のレビューガイドラインに抵触するということで、機能自体が廃止になりました。その代わり、当初7つ程だった電話番号を大幅に拡充し、生活に密着した電話アプリとしてリニューアルしました。

ブラッシュアップ

proto002 IMG_5594

左が初期バージョン・右が最終バージョンです。見栄えが良くなったことがわかると思います。

アイコンが本番用になり、ナビゲーションバーの色が QuickCall のテーマカラーになりました。また、TableView を Section で分けました。

まとめ

作成に当たっては、UI 設計、アプリの設計、実装、といった過程を通過し、サブミット、修正、リリースと進んでいきます。

本記事では、そんなプロセスの一部をお見せいたしました。

生活に密着した、必携アプリになったと思います。ホーム画面に入れておいて損はないと思いますので、ぜひダウンロードしてみてください。

App Store でダウンロードする

最後に

本アプリは、underscore / クラスメソッド 内の多くの方のご指導・ご協力によって完成しました。感謝です!

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